「引出物って何をあげればいいの?相場っていくら位?」
「引き出物って誰にあげるの?マナーって?」
「どんなものが定番アイテム?おすすめの引き出物アイデアが知りたい!」
こんな疑問をお持ちの方はぜひこの記事を読んでみてください!
「年上の方にギフトあげたことってあまりないから何をあげたら喜ぶのかわからない…」
結婚式の引き出物って、参列した経験があまりないと、どんなものを挙げていいのかなかなかわからないですよね。
参列した経験があっても、いざ自分が結婚式を挙げる側になるとどうしたらいいのかわからないってこともたくさん。
そこで今回は、引き出物に関するマナーからおすすめの引き出物アイデアまでを紹介します!
これから結婚式を挙げる方はぜひ読んでみてくださいね!
地域によってマナーは異なることもありますが、一般的なマナーをご紹介します。
引き出物ってなに?誰に渡すの?
引き出物って何?
引き出物とは、結婚式に参列してくれたゲストに感謝を込めて贈るギフトのことです。
メインギフト・引菓子・縁起物の3点セットで贈ることが多いですが、絶対に3つセットにしないといけないわけではありません。
縁起物をつけないで、その分メインギフトをちょっと良いものにする場合もあります。
ちなみに私は、親族にはメインギフト・引き菓子・縁起物の3点、
友人にはメインギフトと引き菓子の2点というように贈り分けしました!
引き出物は一人に一つ渡すの?それとも家族に一つ?
一般的には、ご祝儀1件に対して1セットの引き出物を用意するのがマナーです。
そのため夫婦や家族で招待している場合には1家族につき1つの引き出物を準備します。
引き出物は誰に渡すの?両親や親族には渡すの?
基本的には参加してくれたゲスト全員に引き出物を渡します。
ただ新郎新婦の両親には、渡す場合と渡さない場合があります。
結婚式を新郎新婦のみで主催する場合(両親にお金を出してもらわない場合)、両親にも引き出物を渡します。
一方、結婚式を新郎新婦と両親で一緒に主催する場合(両親にもお金を出してもらう場合)、両親の分の引き出物は用意しません。
絶対に渡してはいけないわけではないので
新郎新婦が両親にギフトを渡したい場合には渡しても大丈夫!
また、親族には引き出物を渡します。
親族は家族で参加してくれることが多いと思うので、一家族に一つ用意すれば問題なしです。
過去に行った親族の結婚式でのやり方を参考にしてみるのもいいかも。
引き出物はお礼を伝えるギフトなので、あまりケチらないのがベター。
引き出物の相場は?いくらくらいのものをあげればいい?
引出物の相場は、メインギフトがご祝儀の1割程度、引菓子・縁起物がそれぞれ1,500円程度です。
上司や親族などからはご祝儀として50,000円程もらうことが多いので、引出物としては5,000円相当のもの、
友人や同僚からはご祝儀として30,000円程もらうことが多いので、引出物としては3,000円相当のものを贈るのが一般的です。
メインギフト | 引菓子 | 縁起物 | |
---|---|---|---|
上司・親族など | 5,000-6,000円 | 1,500円 | 1,500円 |
友人・同僚など | 3,000円-4,000円 | 1,500円 | 1,500円 |
ただし、絶対にその金額にしないといけないとうわけではありません。
引き出物はどうやって準備するの?
引き出物の準備方法としては、式場に手配して貰う方法と自分で準備して持ち込みする方法があります。
ただ、式場によっては持ち込み料がかかる場合や持ち込みができない場合があるので、
持ち込みを検討している場合は、持ち込みの可否をプランナーさんに確認してみましょう。
引き出物の選び方
引き出物をどのように選べばいいか悩みますよね。
例えばご年配のゲストや遠方からのゲストが多い場合にはあまり重くないものやかさばらないもの、
結婚式への参列経験が豊富なゲストが多い場合には、あまり定番すぎないものがおすすめです。
おすすめの引き出物アイデアを紹介!
引き出物に何を選べば良いのかって結構悩みますよね。
そこでおすすめの引き出物アイデアをいくつか紹介します!
ぜひ参考にしてみてくださいね。
贈る前に一度自分で買ってみて、どんなものか見てみるのもおすすめですよ~!
食器類(お皿・グラス等)
食器類は引出物の定番アイテムです。
重量があるので持ち帰りが少し大変ではありますが、ちょっと良い食器はもらうとやっぱり嬉しいです。
新郎新婦のセンスが出る部分でもあるので、どんなものをもらえるのか楽しみという人も多いのでは。
以前参列した結婚式で引出物にパレスプレートをもらったときは嬉しかったです!
ただ、あまり自炊しない独身男性などにはお皿などの食器はあまり喜ばれないかも。
男性にはお皿よりもグラスのほうが喜ばれるかもしれません!
特にお酒好きのゲストにとっては、ちょっといいグラスがあると家でお酒を飲むときに使えて便利。
ビレロイ&ボッホのペアワイングラスは可愛らしいデザインが人気でおすすめです。
タオル
タオルギフトも引出物の定番です。こちらは年齢や性別に関係なく好まれるギフトです。
ややかさばりはしますが、それほど重くないので持ち帰りもそこまで大変ではありません。
タオルは消耗品なのでいくらあってもいいですよね。
良いタオルって自分ではなかなか買わないのでもらえると嬉しいです!
私も自分の結婚式ではオーガニックタオルセットを引出物として選びましたが、小さい子供がいるゲストが多かったので喜ばれました!
ハンガー
ハンガーは形が「八」で末広がりになっていることや、「福(服)をかける」ことから縁起物として人気があります。
ハンガーは誰でも絶対使いますもんね!
置き場所に困らないのも嬉しいポイントかも。
名入れができるものもあるので、ゲスト一人ひとりの名前を入れてプレゼントしてもいいですよね。
こちらも性別、年齢問わず喜ばれるギフトです。
なおハンガーを贈るときは、男性には男性用のもの、女性には女性用のものを選びましょう。
カタログギフト
ゲストが自分でギフトを選べるカタログギフトも人気のアイテムです。
オールラウンドにいろんなものを取り揃えているものや、食品に特化したものなどいろいろな種類のカタログギフトがあるので、ゲストによって贈り分けするのもおすすめ。
冊子タイプはやや重量はありますが、商品一覧を手軽に見ることができます。
一方カードタイプのカタログギフトは冊子タイプのものと比べるととても軽いので、遠方からのゲストが多い場合などは特におすすめです。
ウェブサイトにアクセスすると商品一覧が見られます!
若い人にはカードタイプが便利かも。
ヒキタク(引き出物宅配)
遠方から参加するゲストが多い場合には、ヒキタクの利用もお勧めです。
ヒキタクとは、ゲストの自宅に引き出物を郵送してくれるサービスのこと。
ゲストは結婚式が終わった後引き出物を持ち帰る必要がないのでとても便利です。
自分用に一つ注文してみて、どんなものがどのように届くのか
確かめてみるのもお勧めです!
結婚式前にいろいろ試して失敗のない引き出物選びをしよう!
結婚式には年齢・性別・居住地などが様々なゲストが集まることが多いですが、
みんなに喜んでもらえるギフトってどんなものだろうと考えると何がいいのかわからなくなってしまいますよね。
あまり好き嫌いの別れない無難なものにするのもいいですが、無難すぎても味気ないかも?と思ったり。
遠方のゲストはカタログギフト、友人は食器、親族はタオルなどというようにゲストによってギフトを贈り分けすることもできるので、
ギフトをもらったゲストの喜ぶ顔を想像しながら、楽しくギフトを選んでみてくださいね!
この記事がプレ花さんの参考になればうれしいです!
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