「ブーケってどんなデザインのものがあるの?」
「ブーケはどこで用意すればいいの?」
こんなお悩みをお持ちの方に読んでもらいたい記事です。
ブーケは会場で依頼することもできますが、自分で用意することも可能です。
まずはブーケの種類についてご紹介します。
ウェディングブーケの形の種類
ウェディングブーケにも色々なデザインのものがあります。
可愛いデザインがたくさんあるので、早速紹介しますね!
クラッチブーケ
clutch(しっかりつかむ)という名前の通り、つかめる長さに茎が切りそろえられたブーケです。
使うお花次第でカジュアルにもクラシカルにもなるので、人気の高いデザインです。
ラウンドブーケ
きれいな球状に花があしらわれたデザインのブーケです。
ウェディングブーケの定番のデザインで、華やかで可愛らしい印象です。
キャスケードブーケ
キャスケード(小さな滝)という名前の通り、上から下に流れるようなデザインのブーケです。
存在感のあるブーケで、クラシカルなスタイルにとてもマッチします。
リースブーケ
円形になっているブーケです。
ナチュラル・カジュアルな印象です。
オーバルブーケ
楕円形でボリュームのあるブーケです。
とても華やかで存在感があるので、写真映え間違いなしです。
その他のブーケ
その他にも、ハンギングブーケやメリアブーケ、リストブーケ(リストレット)など、様々な種類のブーケがあります。
ブーケにも色々な種類があるんですね!
ブライズメイドさんとリストブーケをおそろいにしたりしても
すごく素敵だと思います!
ウェディングブーケの素材の種類
ウェディングブーケの素材は、大きく分けると以下の2つです。
・生花
・アーティフィシャルフラワー(造花)
それぞれの違いについて詳しく説明していきます!
生花のブーケ
生花のブーケはみずみずしくとても素敵ですが、値段が高い、形に残らないなどのデメリットもあります。
メリット・デメリットについて整理してみました!
メリット
・花が色鮮やかでみずみずしい
・花の香りも楽しめる
デメリット
・使える花が限られる場合がある
・(繊細なお花を使った場合)結婚式の最中に形が変わってしまうことがある
・アーティフィシャルフラワーと比べると高価な場合もある
・形に残らない(枯れてしまう)
一部の花は咲く時期が限られるため、使いたい花が結婚式の時期に準備できない可能性があります。
どうしても使いたい花がある場合には、その花が流通する時期に結婚式するか、
あるいはアーティフィシャルフラワーのブーケにするのが良いかもしれません。
お花の流通時期:
チューリップ(3〜5月頃)、アネモネ(2〜5月頃)、ラナンキュラス(4〜5月頃)、すずらん(4〜6月頃)、芍薬(5〜6月頃)、スイートピー(3〜7月頃)など
また生のお花なので長持ちせず、結婚式から数日経つと枯れてしまいます。
ただ最近はアフターブーケといって、生花のブーケを加工して思い出として残せるようなサービスも増えてきています。
アフターブーケはお値段高めなのが玉にキズです…
アーティフィシャルフラワー(造花)のブーケ
アーティフィシャルフラワー、いわゆる造花を使ったブーケです。
最近は造花も品質が高いものが多く、ぱっと見ただけでは本物と区別がつかないほどです。
私もアーティフィシャルブーケにしましたが、
造花だとは誰にも気づかれませんでした!
アーティフィシャルフラワーブーケのメリット・デメリットはこちら。
メリット
・時期を選ばず好きな花を選べる
・形が変化しない
・生花よりも安価な場合がある
・結婚式の後も形に残る
デメリット
・生花ならではの花の香りなどは感じられない
・モノによっては品質の低いものもある
季節や仕入れ状況を気にすることなく、好きな花を自由に選べるのは嬉しいポイントですね。
ウェディングブーケの準備方法
ブーケを準備する方法についてですが、基本的に以下の2つです。
・式場提携のお花屋さんで注文する
・自分で調達する
それぞれの方法のメリット・デメリットについて説明します。
結婚式場提携の花屋さんでオーダーする
会場の提携の花屋さんに依頼してブーケを作ってもらう方法です。
提携の花屋さんに依頼するのが一番準備は楽ですが、デメリットもあります。
メリット
・準備が楽(持ち込み交渉不要・個人手配不要)
デメリット
・基本的には生花のブーケになる
・料金設定がやや高めなことが多い
・選べるデザインが限られる場合がある
ブーケにあまりこだわりがない方や、できるだけ準備に手間を掛けたくないという方はこの方法がおすすめです。
式場探しがまだの方はブライダルフェアで情報収集することをおすすめします!
提携先の花屋さんとの兼ね合いもあって、持ち込みに費用が掛かったりするケースもあるので事前準備が重要です。
ブライダルフェアに参加するためのオススメの式場探しサイトはこちらにまとめているので、後悔しなくていいようにチェックしてみてくださいね!
自分で調達(外注・持ち込み)する
花屋さんやフローリストさんにウェディングブーケを注文したり、完成品をオンラインショップなどで購入することも可能です。
また、ブーケをレンタルをすることもできます。
レンタルは節約花嫁さんにおすすめです!
ただ会場によっては自前で準備したブーケの持ち込みができない場合もあるので、まずは式場に確認してみましょう。
メリット
・好きなデザインのブーケを選べる
・アーティフィシャルブーケも選べる
・節約できる可能性が高い
デメリット
・会場との持ち込み交渉が必要
また生花ブーケを外注する場合、結婚式当日に花屋さんからブーケを受け取る必要があるので要注意です。
早い時間の式だと受け取るタイミングが難しいかも…
Instagramでブーケをオーダーメイドしてみた(体験談)
私がブーケを選ぶに当たっては、以下の希望がありました。
・ブーケは2種類持ちたい(ウェディング用、お色直し用)
・気に入ったデザインのものをオーダーメイドしたい
・できるだけ節約したい
・結婚式後、思い出として形に残したい
これらの希望を叶えるために選んだのが、アーティフィシャルフラワーブーケのオーダーメイドでした。
ブーケをオーダーメイドする流れを紹介
私はInstagramで見つけたフローリストさんに依頼し、アーティフィシャルフラワーのブーケをオーダーメイドしました。
どのような流れでブーケをオーダーしたのか紹介します。
オーダーメイドを検討されている方はぜひ読んでみてくださいね!
①ブーケのデザイン決め
フローリストさんとの連絡はLINEで行いました。
以下の情報を共有しながら、どんなブーケデザインにするか相談します。
・ブーケ使用予定日
・結婚式場
・会場の装花・テーブルコーディネート
・希望するブーケのデザイン
・使いたい花
・着る予定のドレス
・身長
・ウェディングシューズのヒールの高さ
②ブーケの仮組み
作りたいブーケのデザインイメージがある程度固まったら、一旦フローリストさんにてブーケの仮組みをしてもらいます。
③仮組みされたブーケの確認・修正
仮組してもらったブーケの写真を見ながら、変えてほしいところがあればお伝えし、修正していただきます。
例:「使用する葉の色味をもう少し青みがかったものに変えてほしい」
「ブーケ全体の形をあまり丸くしすぎないでほしい」
「ブーケにもう少し動きをつけてほしい」
④再度ブーケの確認
フローリストさんにて再度組み直したブーケの写真を確認します。
まだ追加で修正してほしい所があればお伝えし、特になければ完成です。
⑤配送先の連絡・料金の振込
ブーケが完成したら、料金の支払いと配送先の連絡を行いました。
個人に依頼するのは少し心配なところもあったけど
無事に素敵なブーケを受け取ることができました!
実際にブーケをオーダーメイドしてみて感じたこと
実際に注文してみて感じた、オーダーメイドブーケの良さは、やはり自分の好きなようにブーケをデザインできるところ。
結婚式当日は、お気に入りのブーケを眺めると自然と笑顔になることができました。
また、予算の面でもかなり節約することができました。
会場提携の花屋さんで注文する場合と比較すると、6〜10万円ほど節約になりました。
浮いたお金は花嫁美容にあてました!
そして、結婚式が終わった後も形が残るのはやはり嬉しいポイントでした。
我が家ではブーケをリビングに飾っていますが、ブーケがリビングを華やかにしてくれます。
ブーケを眺めていると結婚式を思い出して温かい気持ちになります・・!
Instagramでブーケをオーダーメイドする上での注意点
私がブーケの制作を依頼した方は、実績も多く対応もしっかりされていましたが、トラブルに巻き込まれてしまうケースもあるようです。
ブーケを依頼していたのに、突然連絡が取れなくなってしまって困った…
なんて話も聞きました。
トラブルに巻き込まれないよう、以下の点には注意しておきましょう。
自分の希望にあったブーケを選ぼう!
ブーケの種類や準備方法、インスタグラムでブーケを注文する際の方法や注意点についてご紹介しました。
結婚式場提携の花屋さんで注文する以外にも色々な選択肢があるので、
ぜひ自分の気にいるブーケを探してみてくださいね。
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